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物流業界ニュース

Gマーク取得業者はIT点呼をTVカメラで代用できるようになったが…

国土交通省は3月26日の自動車運送事業輸送安全規則解釈の変更と運用の一部改正で、安全性評価事業のGマーク取得業者は対面点呼をTVカメラなどで代用できるようにしたが(IT点呼)、実際にどのような設備(カメラや器具)にすれば、対面点呼に代えることができるかは指定されておらず、大手トラックでもまだ申請しているところは少ないようだ。

深夜、早朝の業務が多い運送事業者にとって対面点呼は、経費的にも人的にもかなり難しい状況となっており、すでにバス業界ではIT点呼が先行して行われている。事故を起した場合に監査が入り、対面点呼をしていないことが判明すると行政処分を受けるケースも増えているため、Gマークを取得してIT点呼を目指す事業者は今後、増えていきそうだ。実際、NTTドコモはテレビ電話による対面点呼とアルコールの測定値を正確に記録することが可能な「テレビ電話アルコールチェックシステム」を06年6月から提供開始しており、バス業界では実際に使われているという。これはFOMAのケータイ電話とタニタの開発したアルコールセンサーを接続し、アルコールセンサーで計測したアルコール値をセンター側パソコンに自動送信するシステム。運行管理者は対面点呼でドライバーの様子を確認しながら、パソコン画面で測定された数値も確認できるというもの。

トラック業界では、どのようなシステムならば受理されるのか、国交省側で示してほしい、としているが…。

カーゴニュース5月1日号

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