物流業界ニュース
トラックの高速道料金を「終日5割引」、盆休期に延べ8日間
国交省、高速道路会社が料金割引を拡充
国土交通省とNEXCO東日本など高速道路各社は6月30日、今夏の盆休期を中心に、乗用車など普通車を対象とした上限1000円≠フ「休日特別割引」をトラックの利用が比較的に減少する期間にまで拡大して分散利用を促すとともに、トラックなど中型車以上を対象に、乗用車の特別割引拡大の前後に日付を限定した「終日5割引」の新たな割引制を導入する高速道路料金引き下げの追加施策を明らかにした。
具体的には、乗用車については「休日特別割引」(地方部上限1000円、大都市部は昼間3割引)を現行の土日に加え、8月6〜7日と13〜14日にも適用し、お盆前後の木曜日から日曜日にかけて4日間連続で1000円乗り放題≠2週続けて実施する。ゴールデンウィーク時に予想以上の渋滞が発生したことからその分散を図るのが狙い。
同時に、トラックなどを対象に「終日5割引」を8月3〜5日、10〜12日、17〜18日の延べ8日間適用する。
高速道路会社ではこのほか、ゴールデンウィーク時には多くのSA・PAで大型車の駐車スペースまで一般の乗用車が駐車しトラックドライバーが休憩・仮眠する場所に支障が出たなどのトラック業界などからの指摘を受けたことからその対策にも力を入れる。具体的には、トラック・バス用の駐車スペース(大型車マス)を確保するとともに、駐車場整理員による誘導の強化や、ラバーコーンの設置による乗用車の駐車抑制も行う。このため、東北道、東名、名神、山陽道、九州道などで重点的に確保する箇所を設定し事前にトラック、バス事業者などに通知するとしている。
カーゴニュース7月7日号