物流業界ニュース
「国際コンテナ戦略港湾には物流機能が優れた阪神港を」
阪神地区の戦略港湾促進協議会が事実上の立候補
国土交通省が重点整備を打ち出している「国際コンテナ戦略港湾」の誘致に向け、関西経済界と阪神地区の自治体で構成する「阪神港国際コンテナ戦略港湾促進協議会」(代表・矢田立郎神戸市長)は8日、「わが国には東西2つのハブ港が必要」で、「西日本の国際ハブ港として、国際物流機能の高い優位性を持つ阪神港を選定すること」などを内容とする提案を国土交通省に提出した。
国交省では、昨年12月15日に「国際コンテナ戦略港湾検討委員会」を設けて、これまでのスーパー中枢港湾(阪神港、京浜港、伊勢湾)などの中から選択と集中≠ノよる戦略港湾として1〜2ヵ所を選定して重点投資し、上海や釜山などとの国際競争に負けない港を整備することにしており、12日の検討委員会で、スーパー中枢港湾政策を総括するとともに、国際コンテナ戦略港湾の選定方法などについて詰めの議論を行った。これを受け、同省では選定基準などを決め、今月中旬から公募、6月をメドに戦略港湾を選定することにしている。提案書は、こうした国交省の検討状況をにらんで意志表明したもの。
阪神港国際コンテナ戦略港湾促進協議会は、代表の矢田神戸市長のほか、関西経済連合会の下妻博会長、大阪商工会議所の野村明雄会頭、神戸商工会議所の水越浩士会頭の経済界トップと、橋下徹大阪府知事、井戸敏三兵庫県知事、平松邦夫大阪市長などで構成されている。
カーゴニュース2月16日号