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物流業界ニュース

荷主と事業者のパートナーシップで輸送環境を改善

=関東運輸局が実証実験結果まとめる

関東運輸局はこのほど、「トラック事業者と荷主とのパートナーシップによる輸送環境改善のための実証実験」結果をまとめ、16日の記者会見でその内容を明らかにした。手待ち時間の発生や路上駐車などの問題が発生している配送センターで荷主(ドラッグストア、問屋)、トラック運送事業者、センターを運営する事業者などが協働してQRコードを利用した受付システム、双方向RFID利用のトラック待機場の管制システムを用いてセンター運営の効率化や車両待機などの問題点を発見し改善するための実証実験を行ったもの。

報告書では、各種の改善事例が紹介されている。例えば、ビール・清涼飲料輸送における手待ち時間報告システムを構築したキリン物流の取り組み事例。菓子・食品物流センターの受付システムを構築した川崎陸送のケースなどが紹介されている。また、特積みトラック事業者団体の取り組みとして日本路線トラック連盟が実施した共同配送による配送車両の削減や納品場所のオーバーフロー解消による待ち時間の縮減、自動車メーカーの取り組みとしてデンソーロジテムが実施したクロスドッグ(中継地)を設けて待ち時間を縮減したケース、スーパーマーケットの物流センターにおける帰り便を活用した納品車両と出庫車両の輻輳を無くし待ち時間の縮減を図ったエコスの取組みなどが紹介されている。

カーゴニュース6月22日号

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