物流業界ニュース
CNGトラックの普及へカーボン・オフセット付きリース事業
運輸低公害車普及機構
運輸低公害車普及機構(LEVO、寺嶋潔会長)は、低公害トラックの普及促進、政府が推進している地球温暖化防止国民運動「チャレンジ25キャンペーン」への貢献の一環として「カーボン・オフセット付きCNG車リース事業」を今年度から始める。低公害車として期待されているCNG車の普及拡大を目的としたもので、今年度新規にリースするCNGトラックが対象。
LEVOではこれまで、国交省、地方自治体、トラック協会と連携してCNGトラックやハイブリッドトラックなど低公害車のリース事業を行ってきたが、今年度からの新たな取組みとしてカーボン・オフセット付きのリースを加えることにした。その車にはユーザー(トラック事業者)の希望に応じて「カーボン・オフセットされた低公害車」であることを表示するラベルを貼付する。オフセット料金が発生するが、初年度ということでユーザー負担はゼロ。LEVOがプロバイダーから排出権を取得し料金を支払う。
なお、LEVOが日通総研に委託して調査したCNG車とディーゼル車との走行時におけるCO2排出量比較によると、CNG車はディーゼル車に比べ最大積載量2トンクラスで約18%、4トンクラスで約21%少ないとしている。
「カーボン・オフセット」とは、企業、NPO/NGO、市民、自治体、政府などが、CO2など温室効果ガスの排出量削減に努力し、それでも削減しきれないCO2を海外などから購入し、日本政府の償却口座に移転(償却)した排出権で埋め合わせる(オフセット=相殺)こと。
カーゴニュース7月6日号