物流業界ニュース
東京都が自動車からのCO2削減対策で新しい仕組みを提案、意見募集も実施
東京都環境局は都内の運送事業者、荷主企業、都民が協力して都内の自動車からのCO2排出量を削減する仕組みを新たに提案するとともに意見募集を行う。意見募集は2012年1月13日まで受け付ける。
提案では運送事業者のCO2削減努力が分かる定量的な評価とそれを公表する仕組みを構築。1台1台のトラックの実走距離燃費で評価し、39区分に分けたベンチマークでトラックを評価する。運送事業者からの申請による任意評価制度を12年度に試行し、13年度に実施する。あわせて荷主がグリーン購入活動として一定の評価を得た運送事業者を選ぶ仕組みを提案。「グリーン購入ネットワーク」の協力を得て、こちらは13年度から14年度の開始を目指す。
個々の評価を行うための基礎データとして東京都は東京都トラック協会の進める「グリーン・エコプロジェクト」で集積された各種データを活用。トラックの走行距離と給油量について1ヵ月ごとに集計した合計35万台分のデータは世界最大規模であり、これを活用する。トラックを車種、燃料種別、車両総重量の39の区分に分類し、区分ごとに燃費を使ってCO2削減努力を定量的に評価できるベンチマーク案を作成した。
東京都のCO2削減対策案に対する意見は12年1月13日まで受け付け、応募方法は郵送、FAX、Eメールなどで様式は自由。送付先は郵送が〒163―8001新宿区西新宿2の8の1東京都環境局自動車公害対策部計画課。FAXは03―5388―1378、EメールはS0000628@section.metro.tokyo.jpとなる。
カーゴニュース12月27日号
