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物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省 自動運転の実験加速へ

 「国際的な技術協力を」石井大臣

国土交通省は8日、自動運転戦略本部(本部長・石井啓一国交大臣)の第3回会合を開催した。今回の会合では技術面で2つ、社会実装・実証実験で2つの新たな取り組みを進めていくことを決めた。

石井国交大臣は「新規の施策を踏まえ、自動運転実現に向けた取り組みをよりより一層推進していく。6月21日のイタリアで開催されるG7交通大臣会合を皮切りに、国連などの場において、我が国が率先して国際的な自動運転技術の協力体制を強化することを提案していく」と表明した。

新規の施策として、自動運転技術の活用面では、高速道路の合流部でのスムーズな自動運転を支援する仕組みについての検討を実施する。また、大雪降雪時の適切な交通を確保するため、自動運転を視野に入れた除雪車の高度化に取り組む。具体的には、位置情報システムを活用した自車位置の確認や安全確認・作業支援を可能とする。

また、社会実装・実証実験での新規の取り組みとしては、高齢化の進むニュータウン地区で、高齢者や自動車を所有していない人を対象にしたデマンド交通(利用者の乗降場所や時間に応じて運行するシステム)や巡回型バスの運行などで自動運転技術を活用したサービスを提供するともに、歩行者と自動車の混在する空間での安全性を確保するための検討を開始する。

さらに、名古屋地区で第三セクターが運営する「名古屋ガイドウェイバスゆとりーとらいん」において完全無人運転化を目標にした実証実験を行うこととした。同バスは専用軌道上を運行しており、運転手はハンドル操作を必要とせず、アクセルとブレーキだけで運転できることに加え、他の交通と混在していないため、自動運転の実証実験が容易な条件を備えている。

カーゴニュース 6月13日号

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