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物流業界ニュース(物流/運送情報)

日通総研「貨物輸送の見通し」改訂

 17年度国内貨物、0.3%減 一般貨物は堅調、JRコンテナ3%増

日通総合研究所(本社・東京都港区、宮近清文社長)は6月23日、「2017年度の経済と貨物輸送の見通し」の改訂版を発表した。

それによると、17年度の国内貨物輸送量は47億1920万トンで、対前年度比は上期が0.3%減、下期が0.2%減、年度トータルで0.3%減と見込んだ。今年3月時点での見通しが0.1%減だったことから、0.2ポイントの下方修正となった。

また、16年度の国内貨物輸送量は前回から0.5%増から0.2ポイントの上方修正となり、0.7%増の47億3200万トンを見込んでいる。

●17年度の消費・生産貨物は0.4%増

17年度の国内貨物の品類別輸送量を見ると、消費関連貨物が0.2%増の13億8430万トン、生産関連貨物が0.5%増の15億6890万トン、建設関連貨物が1.4%減の17億2100万トンと予想。建設関連貨物のマイナスが下押し要因となるものの、建設関連貨物を除く一般貨物(消費+生産関連貨物)については、0.4%増の29億9820万トンとプラス基調が持続する。

●営業用トラックは0.3%増、JRコンテナは3.0%増に

国内輸送機関別に見ると、営業用トラックは0.3%増、特積みトラックは1.7%増と予測した。自家用トラックは1.6%減。

JR貨物は2.0%増と予測。このうちコンテナは専用列車の増便を背景に積合せ貨物や自動車部品などが増加することで、前回予想から1.8ポイント上方修正となる3.0%増と見込んだ。車扱は石油類の反動減から0.7%減と予測した。

一方、内航海運は前回予想の0.4%減から0.5ポイント上方修正となる0.1%増を予測。国内航空は0.4%増で4年ぶりにプラスに転じる見通し。

●国際貨物は海上、航空とも上方修正

国際貨物はアジア経済が回復基調にあることから、総じて好調。17年度の外貿コンテナ貨物輸送量は2.6%増を見込んだ。輸出は2.4%増、輸入は2.7%増で、いずれも前回予想から上方修正した。

国際航空貨物も、輸出が9.4%増、輸入が6.5%増となり、全体で8.0%増という高い伸び率を見込んでおり、前回予想から上方修正した。

カーゴニュース 7月4日号

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