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物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省 新「安全プラン」策定

 トラックは死者数200人以下へ

国土交通省は6月30日、「安全プラン2009」に代わるあらたな事業用自動車安全プランを策定した。新プランの名称は「事業用自動車総合安全プラン2020」で、政府の定める第10次交通安全基本計画の計画期間に合わせ、2020年を目標年とした。

新プランでは20年までに、死者数を235人以下、人身事故数を2万3100件以下とし、飲酒運転をゼロとすることを全体の目標とした。

あわせてトラック、バス、タクシーの業界別にも目標を設定しており、トラックは同年までに、死者数200人以下、人身事故件数1万2500件以下、飲酒運転ゼロを目標とした。

新プランでは、「安全プラン2009」以降の新技術の発展を踏まえ、自動運転・ICT技術などの開発・利用・普及を促進する。自動運転技術の実用段階に応じた利用環境を整備することや、遠隔地での点呼やアルコールチェックを可能とするICT技術の活用を促進する。

運転者の体調変化などによる健康起因事故のへの対応として、事故の原因となる疾病に関するスクリーニング検査について事業者がとるべき対応を含めたガイドラインを作成することで検査の導入を拡大するとともに、運転不能に陥った場合に自動停止するシステムの早期実用化を目指す。

また、飲酒運転や薬物使用の運転など危険運転の根絶を目指し、飲酒運転への行政処分の強化や飲酒・薬物使用の運転根絶への指導の実施、アルコール依存症の検査方法の周知を図るとともに、運転中の携帯電話・スマートフォン使用防止のガイドラインの周知徹底を強化する。

さらに、社会的関心が高まっている高齢運転者による事故への対応として、高齢運転者の特性を踏まえた事故防止策や指導・監督の実施および職場環境の整備などを行う。

新プランは事業者と利用者・行政の3者が連携を強化し、PDCAサイクルを活用し、安全性を向上させる取り組みを推進することとしている。

カーゴニュース 7月6日号

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