物流用語辞典か行

  • カートン

    いわゆる箱。ダンボール等の箱のこと。

  • カートン出し/カートン発送

    ケース出荷。カートンを開梱してアイテムごとにピッキングをしての発送作業ではなく、カートンを開けずに発送すること。

  • カーフェリー

    自動車航送船。旅客や貨物を乗せた自動車を運ぶ船舶。

  • 回転ラック

    水平又は垂直に回転し、指定した間口を所定の場所に回転移動できるラック。省スペースで運用可能。小物向き。

  • ガイドレール

    フォークリフトトラック、AGV等の走行を案内するためのレールのこと。

  • カウンターウエイト

    バランスをとるための重り。クレーンやフォークリフトの旋回体の後部にある(取り付ける)おもり。

  • かご車

    ロールボックスパレット。運搬台車の一種で、格子状または網状の枠で作られたかご状の容器にキャスターを取り付けたもの。

  • 過剰在庫

    所定の在庫数値より、多く保管している在庫。

  • 貨物追跡システム

    輸配送中の貨物の、状況把握を行なうシステム。集荷から配達までのそれそれのポイントでデータを収集し状態を把握する。

  • 為替予約

    銀行との間で、将来の決まった期日に、ある通貨を、決まった値段で売るまたは買う約束をする取引

  • 緩衝材

    クッション材。カートン内の荷物が、破損等しないために入れるクッション。

  • 幹線共同運行

    幹線輸送を行なう事業者が、同一路線を持つ事業者と共同して運行すること。

  • 幹線輸送

    地域間を大量輸送手段で運搬すること。

  • ガントリークレーン

    コンテナ船からコンテナを積み下ろしするため、岸壁に設置された大型専用クレーン

  • 完納

    完全納入。分納した商品が全て納品完了すること。

  • 危険物

    法令によりその貯蔵、取扱い、輸送、保管などについて規制されており、一般的には発火性または引火性物品、爆発性のある火薬、放射性物質、高圧ガス、毒物および劇薬などのことをいう。倉庫業法では施行規則別表で、第七類物品として消防法で定める危険物及び高圧ガス取締法で定める高圧ガスを指定しており、施行規則ではその第七類物品を保管する倉庫を危険品倉庫として定めている。

  • キャビン

    トラックの運転席

  • キャブオーバー

    車体の形状の1つ。エンジンが運転室や車室の下に設置された貨物車

  • 共づり

    1つの荷を2台以上のクレーンで吊ること

  • 共同配送

    複数の企業が配送網を共有化し、荷物を積合わせして配送コスト削減を図る配送形態。

  • 共同保管

    複数の企業が同じ倉庫に商品を保管し、同一の出荷先への納品等に対応する形態。

  • クレーン

    代表的な荷役機器。動力を用いて荷を吊り上げ、上下または水平移動する機械。トラックやフォークリフトにも搭載される。

  • クレート梱包

    木枠による梱包方法のひとつで、「透かし箱」ともいう

  • クローラクレーン

    クレーンの1種。クローラベルト(履帯)を装備した台車の上にクレーン装置を架装したクレーン

  • クロスドッキング・システム

    仕分・配送方式の1つ。工場と小売の間の中継拠点において、到着した商品を在庫することなく、方面別に仕分け、トラックに積み替えて配送する仕組みのこと。通過型流通センターの運営方式の代表的なもの。

  • 軽量ラック

    1棚当たりの積載荷重が150KG以下のラックのこと。

  • ケース梱包

    貨物を木枠を合板で覆った密閉箱とする梱包方法のひとつ

  • 結束

    複数の物品を、ひも、バンド等でまとめて縛ること。

  • 検品

    商品が納品された際など、指定した内容、品質と合致するかの検査。数量や破損、商品の違い、グレード等をチェックする。

  • 航空コンテナ

    航空機用コンテナ。航空機に適した独特の台形の形状をしているものか多い。軽量に作られている

  • 港湾倉庫

    港湾に立地する倉庫。船舶輸送にかかわる貨物を保管するために港湾に立地する。

  • 国際商工会議所(ICC)

    フランス ・ パリ に本部を置く国際通商組織。ICCと呼ばれる。世界130ヶ国以上の国内委員会とその会員である企業・団体で構成される。国際的な経済協力と経済発展を推進、国際貿易、投資などの問題を検討し、意見表明する活動を行っている

  • 国際複合一貫輸送

    同一の運送人が2つ以上の異なる輸送手段を用い、貨物の引受から引渡しまで一貫して運送を行うものをいう。広く行われているのは、海上コンテナを利用した海上と陸上の複合一貫輸送だが、航空と陸上、あるいは海上と航空を組み合わせた「シーアンドエア」といった輸送も行われている。

  • 固定ラック

    移動ラックに対して、動かすことができない棚の総称。

  • 固定ロケーション

    商品を決まった位置に保管する管理方法。

  • 混載便

    複数企業の商品や目的地が異なる商品等性格が異なる貨物を、纏めて輸送すること。

  • コンソリデーション

    コンテナ1本に満たない小口貨物を集めて1本のコンテナに積むこと

  • コンテナ・ターミナル

    港湾設備の1つ。海上コンテナを船積、あるいは船から降ろされたコンテナをトレーラーに載せる施設。

  • コンベヤ

    荷役機器の1つ。貨物を連続運搬する機械。動力があるものとないものとある。庫内作業では、コロコンベヤやベルトコンベアが多く利用されている。