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物流業界ニュース

「倉庫庫税制維持、適用件数が重要な指数」と安部会長 日倉協・東倉協

「在庫調整が進めば、生産の動きも活発化」

日本倉庫協会(安部正一会長)と東京倉庫協会(笠原伸次会長)は7日、合同で新年賀詞交歓会を開催した。

安部会長は「倉庫業界の貨物動向を営業普通倉庫21社統計で見ると、昨年後半まで入庫が前年実績を下回り、出庫高も低調で、全般的に荷動きが鈍かった。保管残高は、年半ばまでは前年を上回る高い水準だったが、後半にかけて落ち着いてきた。在庫調整が進めば、生産の動きも活発化すると考えられ、年始以降も動向を注視していきたい」と挨拶。

さらに「倉庫業界にとっては、景気回復に伴い現在高止まりしている在庫が調整され、荷動きが回復し、貨物の回転率が高まることが望ましいが、このように景気回復が緩やかなうちは、その流れだけに頼ることなく、倉庫、物流に関する多様な情報を収集、分析し、時流にかなった経営戦略を練ることが必要」と述べた。

また、倉庫税制について2018年3月末までの特例措置が認められたことを報告し、物流総合効率化法の改正にあたり、従来からの災害対策を残した上で、輸送フローの効率化に資する倉庫施設が対象になったと説明。「今後も倉庫税制を維持していくためには適用件数が重要な指数」として積極的な制度活用を呼び掛けた。

このほか教育研修事業について「年末から、会員限定のオンデマンド視聴研修を開始した。今後もコンテンツを拡充していく予定」と報告。また、17年8月に社団法人化50周年を迎えるにあたり、専門委員会を設けて記念事業等の検討を始めることを明らかにした。

来賓の山本順三国土交通副大臣、東京都の武市敬港湾局長の挨拶の後、東京倉庫協会の笠原会長が乾杯の音頭をとり、「2016年の干支は丙申(ひのえさる)だが、丙はさんさんと輝く太陽の火を表す。申には物事が進展、成長するという意味があり、干支のいわれによると良い年になると考えている」と語った。

カーゴニュース 1月14日号

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