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物流業界ニュース

全ト協が『トレーラの大型化による輸送効率化促進ハンドブック』

全日本トラック協会(星野良三会長)は14日、『トレーラの大型化による輸送効率化促進ハンドブック』を発行、ホームページにも会員向けに内容を公開した。

15年3月に関係省令の一部改正が行われ、トレーラの大型化に係る規制緩和が図られた。これはバン型などセミトレーラをけん引するトラクタの駆動軸重が10トンから11.5トンに緩和され、車両総重量や長さ(条件付きで17メートル→18メートル)などの制限も緩和された。こうした規制緩和による大型化とセットで、過積載取締も強化されているが、あくまで目的は輸送の効率化や国際競争力の確保のため。

このハンドブックは、車両のトレーラ化や大型化を目指すトラック運送事業者のために必要な基礎知識を網羅するとともに、改正された省令の要点をイラストや表を多用してわかりやすく説明。さらに、あらたな仕組みを活用して車両の大型化に取り組む実例を紹介するとともに、課題も示されている。

トラック、ドライバーは他産業と比べて長時間労働で低賃金の労働条件となっているほか、高齢化も進んでいるため、車両の大型化により運行台数を減らす効果も期待されている。また、トレーラはトラクタと切り離すことが可能なため、フェリー輸送のほか、中継拠点までの往復運転への活用も期待されている。

ハンドブックではこうしたメリットのほか、荷主の庭先に広さが必要なこと、けん引免許が必要なことなどの留意点も書かれている。

さらに、駆動軸重11.5トンの2軸トラクタと船底型トレーラ13セットを導入した例や、飲料用パレットを30枚積載可能なセミトレーラを導入した具体例も5社紹介している。

このほか、各種申請のやり方、特殊車両通行許可に関する基礎知識なども含めてA4判54頁にまとめられている。

<公益社団法人全日本トラック協会より>

http://www.jta.or.jp/member/pf_kankyo/trailer_handbook201601.pdf

カーゴニュース 1月21日号

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