1. 【富士物流TOP】
  2. 物流業界ニュース
  3. 2016年3月
  4. 「人手不足にならない工夫を研・勉強したい」と原島会長

物流業界ニュース

「人手不足にならない工夫を研・勉強したい」と原島会長

東京トラック同友会が通常総会開

東京トラック同友会(会長 原島藤壽カンダホールディングス専務)は24日、東京 千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで通常総会を開き、15年度の事業報告と収支決算を承認するとともに、16年度の事業計画と収支予算を決めた。

総会の冒頭、1月20日に死去された、同会の会員で東京都トラック協会会長の大一夫オータカ会長に黙祷を捧げた。次に挨拶に立った原島会長は、「先日、路線会社の方と話した際、軽油価格が下がり一息ついた気がすると言っておられた。だが、他の運送会社をみると荷動きがあまり良くない。1月15日に軽井沢で起きたバスの横転事故で15名の方が亡くなられた。そのバス会社をみると、点呼がされていないとか、健康診断をやっていないとか、非常に叩かれている。バス会社の話ではあるが、トラック会社も公共の輸送機関ということで、今後規制が厳しくなっていくと思う。また、労働時間の短縮という部分で残業の問題がクローズアップされ、今年は厳しい年になると思っている」と述べた。

16年度の事業計画は、「人材不足への対応」と「国際物流の研究」のふたつのテーマを掲げ、(1)月例会などの機会を利用し、会員間の情報交換や事業経営、関係法令、業界動向などを調査、研究し、研修会やセミナーを開催する(2)社会・経済活動の変化に伴う情報収集を行い、我々の業界への影響を研究すると共に、将来を見据えた同友会のあり方についても検証する(3)次世代を担う新入会員の拡充に努める(4)全運研主催の全国大会に積極的に参加・協力を行い、他の関係団体との交流を推進する(5)東京都トラック協会の活動に対し、その活動を支援し積極的に提言を行っていく(6)組織の充実強化を図り、同時に会員間の親睦を深める――の6項目の活動を行っていく。また役員人事では、ヤマトホールディングスの小倉康嗣氏が理事を退任し、同社の大谷友樹上席執行役員が会員となった。なお、理事の補充は行わない。

総会後の懇親会で再度、挨拶に立った原島会長は、「役員の顔ぶれは同じだが、1年の任期を心機一転頑張っていく。昨年は特に人手不足について、海外留学生の採用や物流センターの機械化などについて研究を進めてきた。運輸会社の中には、自社に託児所を作ったり、大学卒の女性をドライバーにあてたり、自衛隊の退官者を採用したり、人手不足にならないような工夫をしている会社が多くある。会社を魅力的にしている会社、自社力≠上げる行動をとっている会社を研究、勉強させてもらい、自社に応用できないかと考えている。気さくに、いろいろな意見をだしていただき、より良い会にしていきたい」と述べた。

カーゴニュース 3月1日号

powered by cargo news

富士物流は、物流・倉庫ソリューションの一括アウトソーシング(3PL)を実現します。