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物流業界ニュース

「輸送断られた」5割、物流現場の約5割で手待ち時間発生

中部運輸局が荷主の物流現場の把握状況を調査

中部運輸局は2月29日、荷主企業を対象に行ったトラック運送事業における物流現場の実態把握調査の結果を公表した。

それによると、ドライバー不足を理由に「輸送を断られた」荷主が約5割に達しているほか、「輸送が遅れた」荷主が2割強にのぼる一方、そのための対策として物流条件の見直しや変更の可能性があるとした荷主は2〜3割にとどまっている。中部運輸局では発荷主、着荷主、トラック事業者など関係者による「運べない危機」の共有に加え、物流現場の状況の「見える化」が必要だとしている。

この調査は、荷主企業の物流現場の実態把握の状況を明らかにすることを目的に、アンケートを500件送付し、203件から有効回答を得た(有効回答率40.6%)。

ドライバーの手待ち時間については、各現場の約5割で手待ち時間が発生しているものの、その時間まで把握している荷主は2割程度にとどまった。また、手待ち時間の改善状況については、出荷現場では「改善済み」「改善予定」を含め3割程度あるものの、納入先や入荷現場では1割程度にとどまっている。

このほか、ドライバー不足を実感している荷主は約7割に達しているほか、「荷主とトラック事業者が協力して対策すべき」と認識している荷主も約6割に達した。

カーゴニュース 3月10日号

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