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物流業界ニュース

レポート 荷主の「自社通関」のメリットを検証する

コスト、品質、リードタイムはどう変わった?

近年、荷主自らがロジスティクス戦略を企画・実行する「自社物流」は物流業界のいままでの常識を打ち破る先進的な取り組み例として脚光を浴び、貿易分野でも内製化の動向が注目される。そのひとつが荷主の「自社通関」。申告官署の自由化により、「荷主の自社通関が増える」という意見も当初はあったが、通関の知識を持つ人材の育成や社内体制の整備の手間を考えると「プロの通関業者に依頼する方が効率がよい」、「通関業務料金の上限規制が廃止されるため、むしろ通関業者へのアウトソーシングが増える」との声もあり、結局は「自社通関」企業は少数派にとどまるとみられる。実際に、日本で「自社通関」を行っている荷主の中には、迅速、適正通関は確保できても、通関業者に依頼するよりも多額の通関コストがかかったり、通関以外の運送、保管等も自ら手配する負担が増えたと感じているケースもあるという。一方で、コストダウンや業務の精度向上、リードタイム短縮など、「自社通関」のメリットを享受している企業もあり、その成功事例からは“荷主が求める究極の通関手続き”のあり方が見えてくる。

カーゴニュース 3月15日号

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