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物流業界ニュース(物流/運送情報)

全ト協調査の軽油ローリー価格は3月も続落、60円台続く

国交省では燃料価格下落を理由とした運賃引下げ要請の実態把握に

 全日本トラック協会(星野良三会長)によると3月のローリー買いの軽油価格は前月比97銭安の1リットル=66円72銭と4ヵ月連続で下落した。
 2月に記録した67円69銭は、リーマンショック後に急落した09年3月の底値の72円85銭を下抜き、04年8月以来ほぼ12年ぶりの60円台となったが、その水準から3月も続落した。昨年末からの原油価格急落で、国内のローリー価格は11月に記録した82円4銭から4ヵ月間で15円32銭安となった。
 ローリー価格だけでなくスタンド、カード価格も下落しており、3月のスタンド価格は2円58銭安の75円59銭、カード価格は83銭安の75円47銭となった。
 しかし、このところ、減産観測から原油価格は持ち直しており、原油先物相場ではWTI価格もドバイ価格も40ドルを回復して推移している。  こうしたことを背景に資源エネルギー庁が発表している00日時点における店頭現金の軽油価格は1リットル=99.4円と前週と比べて0.2円の値上がりとなった。これは5週連続の値上がり。ガソリン価格は6週連続して値上がりし116.6円となっている。ガソリン小売価格の都道府県別の動きをみてみると、33都府県で値上がり、5県で横ばい、9道県で値下がりとなっていた。
 こうした一連の動きを受けて国土交通省では、燃料価格下落に伴う運賃の引下げ要請の実態を把握し、必要に応じて対策を講じることができるように、各地方運輸局やトラック協会に対して、実態の把握と情報の共有を図るよう依頼を行った。全ト協では会員事業者に対し、荷主から燃料価格下落に伴う運賃の引下げ要請があった場合には、国土交通省及び地方運輸局、運輸支局等に設置されている『トラック運送適正取引相談窓口』に相談するよう呼びかけている。

カーゴニュース 4月28日号

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