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物流業界ニュース(物流/運送情報)

日貨協連 16年度事務局役職員連絡会議を開催

 「BCP」講演と事業計画案について協議実施

日貨協連(日本貨物運送協同組合連合会、古谷芳彦会長)は22日、16年度会員事務局役職員連絡会議・交流会を東京・新宿区で開催した。当日は、日貨協連に加盟する全国の協同組合から約70人の役職員が出席し、BCPについての講演に参加するとともに事業計画案の協議を行った。

研修では、「今、求められる事業継続計画(BCP)とは」をテーマに、運輸・物流研究室の中田愛子氏が講演を行った。講演では、15年度中小企業庁補助事業・日貨協連「トラック運送事業協同組合における事業継続力強化支援事業」報告書に基づき、同報告書の概要を中心に、昨今ますます重要性が高まっているBCPについて説明を行った。

中田講師は、「このたびの熊本地震により、物流におけるBCPの重要性への認識がより一層高まっている」と述べたうえで、日貨協連によるBCP支援事業について解説を行った。加えて、組合員におけるBCP取組み状況の概要として、(1)BCPとは何か、(2)トラック運送業界(協同組合、組合員)での取組み状況、(3)どのように準備をすればよいのか――を説明した。あわせて、組合員向けのBCP研修とワークショップの実施状況を報告するとともに、ワークショップの結果得られた「気づき」や、今回のワークショップで好評だった「付箋会議」についての解説を行った。ワークショップ報告では、受講者からの「自分たちでもワークショップを展開したい」という声を紹介した。「付箋会議」は、大判の付箋にコメントや気づいた内容を書き込み、テーマに沿って、ホワイトボードに貼り付けていく形式のミーティング方法。今回のBCPワークショップでは「口頭だけでは意見が出てこない場合もあるが、この方法で手ごたえのある会議になった」「有意義なグループディスカッションができた」という声があったことを紹介した。

連絡会議では、16年度日貨協連事業計画案についてと、日貨協連会員連合会・協同組合の組織強化等についての資料に基づき、意見交換が行われた。事業計画案では、(1)総務委員会事業計画案「連合会・協同組合組織の強化」、(2)政策委員会事業計画案「トラック運送事業協同組合の政策課題解決に向けての積極的な取組みの実施」、(3)経済事業委員会事業計画案「組合員事業者の事業コスト低減と協同組合の経営基盤強化に資する各種経済事業の推進」、(4)高速道路委員会事業計画案「高速道路料金割引制度に係る要望の実施と実現に向けた活動の展開」、燃料対策委員会事業計画案「燃料の地域格差是正と有事に備える安定確保の取組み」、共同輸送・ネットワークKIT事業委員会事業計画案「質的向上の徹底による量的拡大の推進と次世代に向けた環境整備の検討」、F教育・情報委員会事業計画案「事業経営に役立つ研修会等の企画と各種情報発信の充実強化」――について意見交換が行われた。

カーゴニュース 4月28日号

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