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物流業界ニュース(物流/運送情報)

トラックのスポット運賃水準、軟調続く

 指数は5ヵ月連続前年割れ 全ト協/日貨協連「WebKIT」成約運賃

全日本トラック協会(全ト協)と日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)が発表した9月の求荷求車情報ネットワーク「WebKIT」の成約運賃指数は「115」となり、前月比1ポイント減、前年同月比2ポイント減となった。

指数は今年5月から5ヵ月連続で前年同月の指数を下回ることとなり、スポット運賃の水準は荷動き需要の低迷を反映して、やや軟調に推移している。

●運賃指数は昨年度後半から前年割れ基調に

成約運賃指数は2010年4月を「100」とした比較。9月の指数「115」は一昨年、昨年の「117」に次ぐ高い水準ではあるものの、前年割れとなっており、スポット運賃市況はやや弱含みの状態が続いている。

昨年からの指数の動きを見ると、15年10月から16年3月まで6ヵ月連続で前年の指数を下回り、16年4月はいったん前年を上回ったものの、5月から再び前年割れが続いている。

ただ、9月の求車登録件数(荷物情報)は前年同月比4.4%増の10万5765件となっており、依然として求車需要が高まっている。

●大口荷物で運賃軟化が顕著に

今年度(2016年度)9月までの成約運賃指数を見ると「110.7」で前年度から2.1ポイントの低下。これを荷物重量で見ると、「荷物重量4トン以下」の指数は「114.2」で前年度比1.4ポイント減。「荷物重量4トン以上」は「110.0」で前年度比4.1ポイント減。特に荷物重量4トン以上の大口貨物でスポット運賃水準が軟化している傾向がうかがえる。

カーゴニュース 10月11日号

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