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  4. 【国交省】トラック協会などに高速道路の安全確保徹底を要請

物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省 トラック協会などに高速道路の安全確保徹底を要請

国土交通省は4日、全日本トラック協会と日本バス協会に対し、高速道路における安全確保の徹底を要請した。今月2日に愛知県岡崎市駒立町の新東名高速道路上り線において発生した重大事故に対応するもの。

同事故は、路肩に停車していた高速乗合バスに大型トラックが追突し、車外に出ていたバスの運転者2名が死亡、バスの乗客2名とトラック運転者の計3名が軽傷を負うという重大事故だった。

事故原因は現在、警察において捜査が進められているが、今回の事故は運送事業者同士の事故であるとともに、路肩に停車中の車両に追突するという基本的な安全確認不足が原因でもあると想定される。同省では「自動車運送事業そのものの社会的信頼を大きく失墜させるもので、誠に遺憾」とし、大量の輸送需要が見込まれる年末年始に向け、重大事故を防止し、乗客乗員等の死傷者を発生させることのないよう、高速道路において輸送の安全に万全を期すよう両団体に対し通知を行った。

同省では対策の要点として、(1)点呼等の徹底と安全運行への適切な指示、(2)高速道路での停車時の安全確保、(3)シートベルト着用の徹底――を指示した。具体的には、点呼等を通じ、運転者の健康状態、過労状態の確実な把握に努め、安全な運行ができないおそれのある運転者を事業用自動車に乗務させないことを徹底するとともに、運転者に対し適正な車間距離の確保、道路状況等に適応した安全速度の遵守等安全運行に係る適切な指示を行うこと。高速道路において故障等でやむを得ず停車する場合、路肩に寄せて停車させ停止表示器材や発炎筒を設置するとともに、運転者等が車外に出る場合には後続車等に十分注意するなどの安全確保措置をとること。運行中だけでなく停車中に車内にとどまる場合にも乗客乗員のシートベルトの着用を徹底すること、とした。

カーゴニュース 10月13日号

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