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物流業界ニュース(物流/運送情報)

【JILS】ロジスティクス全国大会2016を開催

「ロジスティクス大賞」は大塚倉庫が2年連続受賞

日本ロジスティクスシステム協会(JILS、遠藤信博会長)は27、28日の2日間、東京の青山ダイヤモンドホールで「ロジスティクス全国大会2016」を開催した。統一テーマは「これからのロジスティクスのあるべき姿」で、参加企業は140社だった。初日には日立物流の中谷康夫社長による基調講演ならびに講演とパネルディスカッションを組み合わせたパネルセッションが行われた。2日目はロジスティクス大賞の表彰式、ロジスティクス大賞受賞記念講演として各受賞企業による事例講演とともに、ローランド・ベルガーの小野塚征志プリンシパルによる特別講演などが行われた。

初日の基調講演で、日立物流の中谷社長は「Logistics4・0を実現する日立物流のスマートロジスティクス〜オープンイノベーションの推進〜」と題してLogistics4・0や同社の先進的ロジスティクスの取り組みであるスマートロジスティクスおよび次世代ビジネスモデルとオープンイノベーションをテーマにした講演を行った。同社では物流の将来像として「先端技術で効率性と柔軟性を両立する人に優しい物流」を想定しており、同社が推進するスマートロジスティクスはLogistics4・0の持つ(1)サプライチェーンの統合、(2)相互接続システム、(3)シームレスなコーディネーション――などの特性に基づき、IoT活用による近未来の生産と物流工程の一体化を踏まえた「次世代型新事業形態」であることを説明した。また、スマートロジスティクスの特性機能のうち、拠点配置と配送計画を同時に最適化する対話型シミュレータの「スマートロジスティクスコンフィギュレータ」や高機能倉庫管理システム「スマートウェアハウス」について概要を説明した。また、次世代のビジネスモデルでは「ロボット・人間拡張・人工知能(AI)」を活用することで高度な効率性と柔軟性をもたらされるとした。

2日目の28日には2016年度ロジスティクス大賞の表彰式が行われた。

大賞は大塚倉庫が昨年に引き続き、2年連続で受賞した。今回の受賞テーマは「物流のアタリマエを壊す『e―伝票』の仕組み〜写真とネット予約で労働時間を変える」だった。業務革新賞の花王の受賞テーマは「予測技術を活用したSCM全体最適の実現」だった。技術活用賞の富士物流の受賞テーマは「RFID技術の利用による庫内作業時間低減の実現〜無人棚卸ロボットの開発、現場導入とその効果〜」だった。協働努力賞の三愛ロジスティクスの受賞テーマは「複数荷主の物流を一元化『共同物流センターの構築』」だった。選考委員会特別賞のNPO法人セカンドハーベスト名古屋と同レスキューストックヤードの受賞テーマは「環境・福祉・災害救援3NPOの物流センターの共同利用と、すべての物を生かす連携事業の試み―平時と有事を繋ぐ―」だった。

表彰式に続いて、受賞各社・団体による事例紹介公演が行われた。

カーゴニュース 11月8日号

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