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物流業界ニュース(物流/運送情報)

日化協 「危険物輸送における安全管理」をテーマに講習会

無申告危険物を防ぐため、貨物運送状により具体的な品名を

日本化学工業協会(日化協、石飛修会長)は15日、「危険物輸送における安全管理」をテーマに東京都内で講習会を開催した。「危険物輸送に関する国際規則」「航空危険物の基本と無申告危険物について」「危険物の海上輸送」「危険物の道路輸送とイエローカード」「国連勧告による試験法と分類」「荷送人の役割と注意点」について専門講師が解説。なお、同様な講習会は24日に大阪でも開催される。

危険物の航空輸送において、無申告危険物は日常生活で使っているものが多く、危険物だという認識を持ちにくいため、一般貨物・混載貨物に混入し、搬入される。「貨物運送状」だけでは危険物であることの確認が不可能で、一般貨物として扱われてしまう。無申告危険物については、危険物として取り扱う場合に考慮・実施される隔離基準、搭載基準、搭載制限、機長への事前通知がすべて考慮・実施されないことになる。

無申告危険物を防ぐためには、貨物運送状に品名を記載する際、より具体的な品名を記載することや、外装確認を行い、危険物ラベル貼付を見逃さないことがポイントになる。また、「持ち上げた時にカラカラと音がする」(エアゾール=スプレー缶混入の可能性)、「持ち上げた時に貨物重心が安定しない」(危険物に該当する液体混入の可能性)、「持ち上げた時に『冷たい』と感じた」(ドライアイス・液体窒素混入の可能性)場合も要注意で、引越し貨物やキャンプ、ダイビング用品にも無申告危険物混入の可能性がある。

カーゴニュース 11月22日号

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