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物流業界ニュース(物流/運送情報)

移動タンク貯蔵所の立入検査、基準不適合車両は17.15% 消防庁

 定期点検にかかる義務違反は1289件で「憂慮される状況」

消防庁は23日、「移動タンク貯蔵所等に対する立入検査」の結果を公表した。移動タンク貯蔵所(タンクローリー、タンクコンテナ車両など)の基準不適合等車両の割合は17.15%で、昨年比0.20ポイントの減少だが、依然として高い水準。危険物運搬車両における基準不適合等車両の割合は12.91%で、昨年比2.46ポイントの増加となった。移動タンク貯蔵所の立入検査の重点項目として挙げている定期点検にかかる義務違反は1289件で昨年比27件増加しており、他の項目と比べても非常に多いことから、消防庁では「憂慮される状況」としている。

2016年11月1日〜30日までの期間を中心に全国の消防機関が一部警察機関の協力の下に実施した移動タンク貯蔵所等の立入検査の実施結果をまとめたもの。全日本トラック協会会長、日本貨物運送協同組合連合会会長、日本危険物物流団体連絡協議会会長宛に文書を発出し、「危険物の移送等における保安確保のための留意事項」の周知、法令違反事項の改修にかる指導および改修の確認を徹底し、危険物の輸送中における危険物の保安を確保するよう求めた。

具体的には、移動タンク貯蔵所に関する事項では、定期点検の実施とその結果の保管、電気設備または接地導線の維持管理、危険物取扱者の保安講習受講を徹底する。危険物運搬車両に関しては、運搬する危険物に適応する消火設備の設置、転倒・落下防止措置をはじめとした適切な積載方法を求めている。危険物運搬車両におけるイエローカード等の不携行率が31.8%だったことを受け、必要なイエローカードまたは容器イエローカードの携行の徹底を図る。

カーゴニュース 1月31日号

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