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  4. 【国交省】大規模建築物での物流円滑化に「手引き」策定

物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省 大規模建築物での物流円滑化に「手引き」策定

 設計と運用の両面から効率的物流を提案

国土交通省は3月29日、都市圏の大型建築物に係る物流の円滑化に向け、建築物の設計・運用を目的とした「手引き」を策定した。今後はホームページやセミナーなどの機会を適宜活用し「手引き」の周知を図り、大型建築物の設計・管理関係者をはじめとして施主や物流事業者、テナント、地方自治体など関係者が設計段階から運用の場面まで、施設と周辺地域での物流の円滑化・効率化を実現することを支援していく。

国交省は同日、同省ホームページ内に「手引き」を掲載し、ダウンロード可能にした。

http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000110.html

「物流を考慮した建築物の設計・運用について〜大規模建築物に係る物流の円滑化の手引き〜」を参考としてもらうことを想定している関係者は、(1)建築物の開発・設計・管理の関係者、(2)建築主、(3)物流事業者、(4)テナント、(5)地方自治体――など。主に想定している建築物は、政令指定都市で屋内駐車場を設ける大規模な商業施設やオフィスビルで、店舗・事務所部分の床面積が2万平方メートル以上の新築施設としている(事務所は2分の1に換算)。既存施設については、運用面で「手引き」が活用できるように配慮した。

設計の観点からは、建築物の設計段階から有効活用を可能とする内容とした。基本構想段階からはじまり管理・実施設計を行い、その後、施工と引き渡しおよび最終的には維持・管理段階へと至るプロセスを節考慮すべき事項をフロー図でまとめ、チェックリストを付した。これにより、建築物の関係者は設計段階から設計コンセプトを整理することができるとともに、館内物流を実施する物流事業者と運用面について協議することを可能とした。

運用面からは、建築物のテナントなどへの納品業務を実施する物流事業者が効率的な物流を実施していくために、館内共同配送の実施が効率的となることを提案している。

カーゴニュース 4月4日号

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