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物流業界ニュース(物流/運送情報)

トラック、倉庫とも総じて堅調に推移、今期は回復傾向へ

  《物流データ》2016年度下半期(10〜3月)の国内物流動向

カーゴニュースでは独自に集計している輸送実績データなどをもとに、トラック、営業倉庫、鉄道コンテナの2016年度下半期(10〜3月)の国内輸送動向をまとめた。

掲載データはトラック(特積み、貸切)が編集部独自に集計した各社の輸送量・収入実績。また、スポットを中心としたトラック運賃市況は、全日本トラック協会が毎月公表している「WebKIT成約運賃」を掲載した。

倉庫については、編集部が独自集計している中堅倉庫の月別実績と国土交通省が公表している「営業普通倉庫21社統計」。また、鉄道貨物の輸送実績については、JR貨物の月別実績(コンテナ、車扱)とコンテナ販売系統別3社(全国通運、日本通運、日本フレートライナー)を掲載した。
 各項目の実績と詳細は〈表〉の通り。

下期動向まとめ

特積みトラックの下期は輸送量、収入とも前年同期から微減傾向。貸切トラックの輸送量は前年を下回ったものの、収入は増加した。スポット運賃は依然として高い指数で推移しているが、やや軟化傾向がうかがえる。

普通倉庫は入庫高、出庫高ともプラスとなり、荷動きに回復傾向がうかがえるが、保管残高は減少が続き在庫調整が進んでいるようだ。

鉄道コンテナは下期に関しては微増。自動車部品や化学、食料工業品などが増送となっている。

今後の見通し

特積みトラックは2〜3月から荷動きの回復傾向がうかがえ、この動きがどれだけ継続するかが焦点となる。収入面ではヤマトショック≠フ影響から各社が運賃値上げに意欲を見せており、その成果が注目される。ただ、一方で燃油費や下払いコストの上昇も見込まれているため、どこまで利益を積み増せるかが課題だ。

倉庫は入出庫高の回復傾向に加え、最終消費が活発になればさらに業況は好転するものと見られる。

鉄道コンテナは4月から5月中旬にかけては堅調な動きが続いており、昨年度は低調だった農産品の出荷が好調であれば、さらなる増送にも期待が持てそうだ。

カーゴニュース 5月23日号

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