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物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省 小型車による初の自動運転実験

 7人乗り車両で運転手不在走行を実施

国土交通省は30日から10月7日まで、7人乗り自動運転車による自動運転サービスの実証実験を熊本県芦北町の道の駅「芦北でこぽん」で実施する。新たに開発されたカートタイプ車両(小型自動車登録)を使用するもので、今回の実験は全国初の小型自動車による公道での自動走行となる。

実証実験は約6.3qのルートを利用し、運転手が監視しながらの3.7qの自動走行と、運転手不在の0.4qの自動走行を実施する。今回の実験用に開発されたヤマハ発動機製の7人乗り車両を使用し、車両の前方には障害物認識用のカメラを新たに装備した。

運転手監視による自動走行(レベル2)では、ハンドル・アクセルは自動とし、緊急時には運転手が介入する。実施ルートは一般車や歩行者との混在空間を走る。運転者不在での自動走行(レベル4)では、緊急対応用に係員が乗車した上で専用空間を走行する。

車両は地中に埋設された電磁誘導線に従って走行。停止や加速・減速は、埋設された磁石の配置パターンを感知して行う。自動運転に必要となる道路構造の要件や道路の管理水準をはじめ、雨天時の前方カメラの検知能力、電磁誘導線や車両の整備・維持管理コスト、自動運転技術への信頼性や心理的影響を検証する。1回の実験は45分程度とし、地元住民のモニター100人程度を目標とする。

国交省では、高齢化が進行する中山間地域での人流や物流を確保するため、道の駅などを拠点として自動運転サービスの実証実験を行うこととしている。全国13ヵ所で実施し、今回は全国で2番目、西日本では初となる。

カーゴニュース 9月26日号

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