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物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省 海コン輸送マニュアル改定へ

フレコンの安全輸送を追加、4月に策定

 国土交通省は26日、「国際海上コンテナの陸上運送に係る安全対策会議」の第8回会合を開催。会議では、海コンの安全輸送のために国交省が策定したマニュアルを改定することが提案され、おおむね了承された。今後、改定案の作成に取りかかり、来月末を目途にマニュアルの改定を行う。

改定マニュアルでは、液体輸送に使用されるフレキシタンクの安全輸送についての項目が追加される。タンクの内容物に関する情報を荷主が運送業者に確実に伝達することや、積み付けの方法、フレキシタンクの強度に関わる指針も盛り込む予定。マニュアルは、荷主をはじめ、船社、ターミナルオペレーター、トラック事業者などすべての輸送関係者を対象とする。

また、会議では昨年6〜7月に国交省が実施したトラック運送業者に対するフレキシタンクを用いた輸送実態と、荷主を対象とした海コンの安全輸送ガイドライン・マニュアルの周知状況に関する調査報告が行われた。

トラック事業者への調査は1224社を対象とし、235社から回答があった。2014年以降では、5社(7%)でフレキシタンクの漏えいがあった。フレキシタンクによる液体輸送の際、輸送に不安を感じる積載形態について「フレキシタンクのみで枠無し」が35社(41%)、「後部のみ枠あり」が18社(21%)あった。輸入の場合、フレキシタンクに梱包されていることが分かる場合があるかという問いには46社の回答のうち30社が「依頼情報でわかる」、9社が「ラベルや機器受け渡し証でわかる」と回答した。

荷主への調査は業界団体に所属する企業を対象に実施。海コンの輸出入を行う107社から回答があった。69社(64%)がガイドラインとマニュアルを知っていると回答。知っていると答えた69社のうち、43社(62%)が従業員への周知を行っていた。また、ほとんどの荷主が、受け荷主として輸入コンテナ情報について、重量・品目・梱包の種類などを取次業者やトラック事業者に伝達していると回答していた。

カーゴニュース 3月29日号

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