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物流業界ニュース(物流/運送情報)

大阪税関 緑茶の輸出が過去最高に 近畿圏は香港向けが急増

大阪税関によると、緑茶の輸出が拡大し、全国、近畿圏ともに数量、金額が過去最高を記録した。2017年の全国の緑茶の輸出数量は2年ぶりに増加し、4642t(前年比113.0%)、輸出金額は16年連続で増加し、144億円(124.3%)。10年前と比べ数量は2.9倍、金額は4.5倍と高い伸びを示しており、政府が掲げた目標輸出額「2020年に150億円」の到達も期待されている。近畿圏でも輸出数量は8年連続で増加し、1304t(129.1%)、金額も8年連続で増加し、44億円(131.3%)。10年前比では、数量は4.1倍、金額は5.7倍と全国より高い伸びとなっている。

近畿圏は数量、金額ともに中部圏に次いで第2位で、数量より金額においてシェアが高い。業界によると、近畿圏で通関する理由は生産拠点のある京都や三重から近く、関西空港や神戸港から輸出国への航路が充実しているためだという。17年に緑茶は全国から世界68ヵ国に、近畿圏からは世界51ヵ国に輸出され、輸出金額の地域別構成比をみると、全国では北米向けが5割弱を占め、アジア、西欧が続き、近畿圏では6割近くをアジアが占め、北米、西欧の順となっている。

全国ではアメリカの金額が突出して多く、近年の伸びも大きいが、近畿圏では近年アメリカ、シンガポール、台湾が伸びていたところ、16年に香港が急増して台湾を抜き3位となっている。

業界によると、アジア、アメリカを中心に輸出が増えている背景としては、とくに抹茶の人気が高まり、輸出される緑茶に占める抹茶の割合が増えていることから、茶葉より単価が高い抹茶により輸出金額が押し上げられているという。

カーゴニュース5月10日号

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