物流業界ニュース(物流/運送情報)
国交省 越・比向けCC物流規格普及へ
「JSA−S」のISO化も検討
国土交通省は2月22日、ベトナムとフィリピンを対象としたBtoB分野のコールドチェーン(CC)物流サービス規格「JSA−S1004」の普及・浸透に向けたアクションプラン(行動計画)を策定した。4月以降は計画に基づき、に両国それぞれの政府・関係団体や物流事業者と連携しながら、日本が主導して発行したJSA−S1004の普及を図っていく。また、国交省ではBtoBの保冷物流の国際規格化を目指している。具体的にはJSA−S1004の趣旨に基づくISO規格の発行に取り組んでいる。早ければ来年12月発行を見込んでいる。
カーゴニュース3月2日号