物流業界ニュース（物流/運送情報）
国交省 自動運転車の安全対策検討
国土交通省は８日、トラック、バス、タクシーの自動運転車の商業化を見据えた安全対策の検討を開始した。今年４月、道路交通法が改正され、許可を受けた特定の自動車運送事業者はドライバーが乗務していない自動運転車を運行することが可能となった。それに伴い、法改正後１年以内に自動運転車の運行許可制度が創設される。これを受けて国交省は、自動運転車を利用した旅客・貨物輸送でも有人車両の場合と同等の安全を確保するため、トラック、バス、タクシーの各事業者が実施すべき安全対策を定めることを決めた。今後、各事業者へのヒアリングを順次行い、課題を整理した上で、来年春までに安全確保に必要な事項を提示する。
カーゴニュース６月１４日号
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