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物流業界ニュース(物流/運送情報)

「道路貨物運送業」の倒産が増加 燃料高止まりで「運輸業」は25%増

「道路貨物運送」の倒産が増えている。東京商工リサーチの調査によると、2022年上半期(1〜6月)の倒産件数はコロナ関連支援で依然として低水準に抑えられているものの、「道路貨物運送」を含む「運輸業」では2年連続で前年同期を上回った。全国企業倒産(負債額1000万円以上)は、件数が3060件(前年同期比0.5%増)、負債総額は1兆7088億1800万円(2.8倍)。件数は、微増ながら上半期としては2年ぶりに前年同期を上回った。22年は4月以降、3ヵ月連続で前年同月を上回り、コロナ関連支援で抑制されていた倒産が増勢の兆しを強めている。ただ、2年連続で3000件台にとどまり、低水準での推移に大きな変化はない。業種別でみると、「道路貨物運送業」、「老人福祉・介護事業」、「教育、学習支援業」などが増加。料価格の高止まりが続く中で影響が注目される、「道路貨物運送業」を含む「運輸業」は150件(25.0%増)で、2年連続で前年同期を上回った。

カーゴニュース7月12日号

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