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物流業界ニュース(物流/運送情報)

東京都港湾局CONPASを活用し予約制事業実施

東京都港湾局は8月から9月にかけて、東京港埠頭、国土交通省関東地方整備局および関係者の協力のもと、東京港大井1・2号ターミナルと大井3・4号ターミナルでCONPASを活用した予約制事業を実施する。CONPASは、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やトレーラのターミナル滞在時間の短縮を図るためのシステム。大井1・2号ターミナルは8月22日から9月2日の平日で、搬出(実入・空)、空搬入を対象とする。大井3・4号ターミナルは9月5日から16日の平日で、搬出(実入・空)が対象。いずれも東京都トラック協会海上コンテナ専門部会役員会・業務委員会店社のうち18社が参加する予定。港湾局では東京港のふ頭周辺における交通混雑を緩和するため、2021年度から「車両待機場を活用した東京港におけるコンテナ搬出入予約制事業」を東京港埠頭、東京港運協会を含む3者による共同事業として実施している。また、関東地方整備局では、コンテナ輸送に関するリアルタイム情報の共有・活用により、セキュリティを確保しつつゲート処理、輸送の効率化等を目指し、横浜港南本牧地区と本牧地区でCONPASを活用した取り組みを進めている。なお、港湾局では同事業について効果検証を行いながら、継続して実施していく予定。

カーゴニュース8月4日号

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