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物流業界ニュース(物流/運送情報)

国交省海コン輸送ガイドへの荷主の認知度低下

宅配の多様な受け取り方を推奨

国土交通省と経済産業省は今年4月から1ヵ月を宅配便の「再配達削減PR月間」に定め、宅配業者、EC・通販事業者とともに利用者に向けてキャンペーンを行う。2024年4月からトラックドライバーの労働時間規制が厳格化されることを踏まえ、再配達によるドライバーの業務負荷の軽減を図る。具体的には、(1)時間帯指定の活用(2)宅配サービスが提供するメールやアプリなどのコミュニケーション・ツールの活用(3) コンビニ受け取りをはじめ、駅の宅配ロッカーや置き配の利用など多様な受け取り方の活用(4)発送時での送付先の在宅時間確認――などの工夫を呼びかける。国交省は再配達の発生率を20年度の10%から25年度に7・5%程度にまで減らしたい考え。PR月間にはSNSを使った広報や参加事業者の削減への取り組みを国交省HPで紹介する。また、今月29日にBSテレ東で放送予定の政府広報テレビ番組(「ビビるとさくらとトモに深掘り!知るトビラ」内の「サキドリ情報便!」コーナー)で取り組みを紹介する。

カーゴニュース3月23日号

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