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物流業界ニュース(物流/運送情報)

農水省粗資料輸送の効率化実証を支援

農林水産省は政府の原油価格・物価高騰等総合緊急対策の一環として、飼料穀物備蓄・流通合理化事業を拡充する。飼料自給率を向上させ、輸入飼料に過度に依存しない持続可能な畜産物生産の実現を図るのが狙い。民間団体等が行う県域を超えた粗飼料輸送の効率化等に資する実証の取り組みを支援する。自ら飼料生産することが難しい畜産農家が、県域を超えてコントラクターや耕種農家等と粗飼料の広域流通に共同で取り組むなど、効率的な粗飼料流通のモデル的な取り組みの実証を支援。具体的には、農協や複数の畜産農家が、県域を超えて飼料生産者と連携し、粗飼料の広域流通を行うことなどを想定している。

カーゴニュース5月12日号

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