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物流業界ニュース(物流/運送情報)

関ト協海コン部会/総会 東京港の混雑・長時間待機解消に注力

関東トラック協会海上コンテナ部会(福岡淳一部会長)は19日、総会を開き、2022年度の事業計画などを承認した。海コン輸送業界が納得する港湾物流対策、東京港における混雑・長時間待機の解消に向けた取り組みなどに注力する。東京港が長年抱える各コンテナターミナル・バンプールおよび周辺道路の長時間待機問題、大井車両待機場、ストックヤードの運用の問題等、海上コンテナ輸送に関わる重大な諸問題の解決に向け、行政をはじめ、ターミナルオペレーター等の港湾関係機関へ積極的に働きかけを行う。事故防止関係では、貨物自動車運送事業法など関係法令や「国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン」および「国際海上コンテナの陸上における安全輸送マニュアル」、特殊車両通行許可制度の遵守を通じて、緊締装置4点ロックの確実な実施や海上コンテナセミトレーラの挙動特性の把握、重量・品目・梱包など貨物の状態に適した安全な運転を徹底し、コンテナの落下事故や車両の横転事故の撲滅を図る。このほか業界の実態調査、関係行政機関との連携強化、関東各港における海上コンテナ輸送を巡る諸課題への対応に取り組む。

カーゴニュース7月26日号

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