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物流業界ニュース(物流/運送情報)

東京港CT、青海A1・2の待機が目立つ

混雑状況「見える化」も解消の決定打なく

東京都トラック協会海上コンテナ専門部会(福岡淳一部会長)は東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県の各トラック協会の海上コンテナ部会に所属する事業者のうち31店社を対象に、5月9日から30日まで東京港各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両の待機時間調査を実施し、結果をこのほど公表した。全体として平均待機時間が1時間未満のターミナルが増えている中で、青海A1と青海A2の長時間待機が目立つ。最大待機時間は青海A1の6時間55分、青海A2の6時間30分だった。一方で、大井5号、大井7号、青海A4はいずれの作業についても1時間未満の待機となっている。なお、東京都港湾局では、海コン業者がコンテナターミナルに入場するまでに要した待機時間等をトラクタヘッドに搭載された専用GPS端末の位置情報を活用してリアルタイムで公表し、ふ頭周辺の混雑状況を「見える化」する取り組みを行っており、長時間待機をモニターしているものの、解消の決定打はないという。

カーゴニュース8月23日号

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