12月の郵便・荷物 ゆうパック微減、累計ではプラスを維持

12月の郵便・荷物 ゆうパック微減、累計ではプラスを維持

日本郵便(本社・東京都千代田区、千田哲也社長)の12月の郵便・荷物の取扱実績は、総計で前年同月比7.3%減の13億4152万3千通(個)となった。郵便、荷物とも前年割れとなり、荷物のうち、ゆうパックは前月のプラスから前年割れとなった。12月の平日日数は前年より1日少ない21日だった。郵便の実績は7.7%減の10億2326万7千通。うち内国郵便も7.7%減で、普通郵便は第1種が9.0%減、第2種が6.0%減だった。国際郵便(差立)は3.1%減の300万9千通となり、このうち国際スピード郵便(EMS)は26.6%減の68万7千通となった。荷物全体では、ゆうメールの減少が響き6.0%減の3億1825万6千個(冊)となった。内訳はゆうパックが0.8%減の1億535万8千個で、このうち、ゆうパケットは7.7%増の4389万個だった(内数)。一方、ゆうメールは8.5%減の2億1289万8千冊だった。今期の累計(4〜12月)は、郵便・荷物全体では前年同期比5.5%減の124億4091万6千通(個)。このうち荷物は7.5%減の28億4109万1千個(冊)で、このうち、ゆうパックは2.1%増の7億6238万7千個、ゆうメールが10.6%減の20億7870万4千冊。

カーゴニュース 2月6日号

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