強い現場を育てる
Y.H.
- 出身学部
- 理工学部 社会交通工学科
- 所属部署
- 技術本部
合理化推進部 FKS推進課
- 2007年入社 本社 業務設計課 所属
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- 国内3PL立上げ支援(業務設計)
- 海外3PL立上げ支援(業務設計)
- 入社8年目~ 本社 合理化推進部 所属
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- 改善活動推進
大小ある数多くのプロジェクトに関わる
私の所属している合理化推進部の役割は、富士物流が提供する物流サービスを技術的な側面からサポートする事です。具体的には、新しいお客様との商談に同行して現場調査を実施し、分析結果を踏まえたアウトソーシングの提案などを行います。また、商談が成立した際は、物流センターの運用・レイアウト設計、立上げまで一貫して携わります。さらに、合理化推進部の仕事の根本にあるのがFKS(富士物流改善方式:Fujibuturyu Kaizen System)です。FKSは、TPS(トヨタ生産方式)をお手本にした物流現場の改善手法です。富士物流では、FKSの考え方に沿って、全ての従業員が自発的に職場の問題点を見つけ、自ら改善に取組む風土が根付いています。国内外の関係会社で行われている改善活動をリードする事も、合理化推進部の重要な役割となっています。このように、合理化推進部の業務範囲は多岐に渡ります。大小ある数多くのプロジェクトに関わる為、短期間に複数の職場を経験出来るのも、この仕事の魅力の一つだと感じています。
日本のインフラを支えるダイナミックな仕事
大学では土木系の学科を専攻しており、将来は社会のインフラを支える企業の技術者になりたいと言う漠然とした思いしか持っていませんでした。就職活動では、在学中に物流センターでアルバイトをしていた事や、大学の講義で都市物流を履修した事から物流業界に関心があり、業界を調べていくうちに、日本のインフラを支えるダイナミックな仕事をしていることがわかり物流業界を志望しました。数ある物流企業の中で”総合物流企業”、”技術力が高い“、”メーカー系物流子会社”をキーワードに就職活動を進めていきましたが、最終的に入社を決意した理由は“人”です。会社説明会や面接の際にお会いした先輩社員や役員の方の印象がとても良かった事が一番の理由でした。長い社会人生活の中で、“気持ち良く働けるかどうか?”は当時の私にとってはとても重要でした。会社を通して、これまで様々な経験をしてきましたが、あの時の決断は間違ってなかったと思っています。
常に誠実に対応し、周りとの良好な関係を築く
仕事をするうえでは、誰に対しても常に誠実に対応する様に心がけています。自分一人で完結できる仕事は殆ど無く、お客様や協力会社、同僚の協力のうえで仕事が成り立っています。時には意見や考え方が食い違う事もありますが、責任感を持って誠実に対応していれば、徐々に耳を傾けてくれる様になりますので、関係者との良好な関係が築ければ、どんな困難でも乗り越える事が出来ると考えています。
私は当社に入社して、“人”で会社を選んで良かったと思っています。社会人になると、1日の大半を会社で過ごす事になります。定年まで同じ会社に勤めるとなると、それが40年近く続きます。家族の次に共有する時間が長いのが同僚になるはずです。だとすれば、良い人や気の合う仲間に囲まれている方が幸せですよね。就職活動中の皆様も、会社選びの要素にぜひ“人”を加えてみて下さい。
ある日のスケジュール
平日編
今後の改善計画について認識を合わせる。
休日編
滅多にしない運動で汗を流す。
昼からアルコールを飲み、早めの解散。
仕事や家族の話で盛り上がる。