
達成できた時の喜びは格別
K.Y.
- 出身学部
- 経営学部 経営学科
- 所属部署
- 重量品輸送統括部
千葉支社 技術課
- 2015年入社 千葉支社 所属
-
- 重量品の輸送設計業務
失敗が許されない中での入念な検討が仕事の肝
私が所属する千葉支社では、お客様の工場で製作される重電機器(変圧器、変換装置、開閉装置等の変電設備)を取り扱っており、製品を工場から出荷するところからお客様にお届けするまでの輸送・据付作業の設計・企画・管理が主な業務内容となります。その中で私が担当する変圧器は、重量品で百トンを超える製品も珍しくありません。また受注生産しており、もしもの事が起こっても、代替品は無く、輸送・据付中の失敗は許されません。どのように進めていけば安全かつスムーズに輸送できるのか、入念に検討を行うことがこの仕事の肝となります。製品の納品先は主に変電所ですが、細かく分類すると電力会社・鉄道会社・メーカー工場・製鉄所と業種は多岐にわたります。さまざまな業種のお客様と関わることができるのも、この千葉支社の魅力です。
以前、熊本震災の復興に向けた案件に携わった際は、お客様の変電設備が被害を受け、電力供給ができない事態になり、操業停止に追い込まれました。一刻も早く電力供給を再開するためには代わりとなる変電設備が必要ですが、その輸送を当社が任されました。スピードが求められる中で、現地調査を行い、輸送計画を策定し、無事に輸送を完遂させた達成感は何ものにも代えがたいものとなりました。
世の中を影で支える製品を運ぶ

私は充実感を得られる大きな仕事がしたいという思いで就活活動をしていました。そのなかで偶然にも当社のホームページをみつけて、「重量品・プラント輸送サービス」をしている当社に目が留まりました。普段の生活で触れることのないプラント設備に興味をもち、こんなにも大きなものを運んでいるのか、どうやって運んでいるのだろうと疑問を抱いたのが当社をエントリーするきっかけでした。プラント設備は、日本のインフラを支える発電所や変電所、大手メーカーの工場へ納品しており、世の中を影で支える製品となります。この仕事がとても大変なことは容易に想像できましたが、それでも重量品輸送に挑戦したいという想いの方が強かったです。
粘り強く“やり抜く”ことが自信に繋がる
私は仕事をする上で最初から最後まで責任を果たすことを大切にしています。仕事を続けていくと、誰でも初めてのこと、苦手なことなどに挑戦する機会が訪れると思います。結果が出るまで時間がかかることも多々ありますが、周囲の助けを借りながらでも粘り強く“やり抜く”ことで自信に繋がり、自分なりの信念を持って仕事に取り組めるようになると思います。
千葉支社の仕事は、様々な人と関わりながら辛抱強くやりとりを重ね、お客様の製品を無事に納品させることです。その過程は決して楽なものではありませんが、その分だけ達成できた時の喜びは格別です。また、その過程を通じて、視野を広げることができ、人間としても大きく成長することができます。学生時代に勉強でも部活動でも趣味でも構いませんが、「これをやり切った」と言えるような経験がある方は、ぜひ一緒に働きましょう!
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