
良い仕事へつなげる、成長への第一歩
S.T.
- 出身学部
- 国際地域学部 国際地域学科
- 所属部署
- 東日本統括部
松本支社 業務第二課
- 2018年入社~ 松本支社 所属
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- 輸出入オペレーション業務
お客様の大切な荷物の輸出のために
私は主に半導体をはじめとする電子機器の輸出入の業務を担当しています。お客様の依頼で輸出の手配をすることはもちろん、海外輸送の最適な手段をお客様のニーズに合った方法で提案し、本社国際部門や関係会社と協力して実現しています。
海外に荷物を発送する際は必ず税関を通さなければならないのですが、書類に不備があると通関手続きが完了せず納期に間に合わなくなってしまうので、大きな責任が伴います。そのため、普段からお客様とコミュニケーションをとり、貨物の正確な把握を心掛けています。税関に対して正しく申告できるか判断し、慎重且つスピーディーに書類を作成することがこの仕事の難しいところですが、自分で手配した荷物が無事に通関し、海外のお客様のもとに到着するのは達成感があり、やりがいのある仕事だと感じます。
身近にみつけた「物流」の存在

将来なにがしたいか見いだせず、就職活動中とても苦労したことを覚えています。ぼんやりと、「社会に貢献できることがしたい」と考えていましたが、明確な軸がありませんでした。物流業界を意識したのは、学生時代のアルバイトで、自分の発注ミスで食材を運ぶトラックが到着しなかった経験です。飲食業という他業界も、実は物流業に支えられていたことに気がついた瞬間でした。その発見から私も「物流」という業界から社会を支える側になりたいと思うようになり、物流業界を志望するようになりました。
当社には、国際物流と福利厚生に惹かれて入社しました。大学では国際系の学部を専攻していたので、その経験を生かしたいと考え国際部門のある当社を選びました。また、福利厚生や社内教育など支援体制を手厚く設けていることもポイントです。年間休日が多いことや有給取得率が高いところ、社内教育では国家資格取得の支援、語学研修など仕事以外の面でも会社がサポートしてくれている点に魅力を感じました。実際に私も社内教育を利用し、通関士の資格取得を目指しています。今後の自分のキャリア形成という意味でも、仕事以外の面も大事ですよね。
失敗は成功のエッセンス
私が働くうえで大切にしていることは、「ポジティブ思考」です。仕事というのは楽しいことばかりではなく、困難な壁にぶち当たることも多々あります。時には失敗してしまうこともあると思いますが、失敗を恐れずに前向きに挑戦する気持ちが自分を成長させる上でなにより大事だと考えています。「失敗」を「ダメなこと」と後ろ向きに考えるより、「成功」の第一歩と考えれば、自ずと意識が変わり、どんな仕事でも挑戦してみようと思えてきます。まだまだ思い通りにいかないことばかりなので、それをマイナス方向ではなく何事も成長のエッセンスと考え日々の仕事を頑張っています!就職活動中の学生のみなさんも是非前向きな考えをもって行動してください。
また、当社は人を大切にする文化が根付いてます。失敗しても上司や先輩、同僚が必ず助けてくれます。社員一丸となって仕事を進めることができるので、失敗をカバーし成功に導く環境があると思います。
就職活動中の皆さんにおすすめなのは、あえて興味のない業種に関心を持ってみることです。比較対象ができて視野を広げることができます。悔いのない就職活動を願っています。
ある日のスケジュール
平日編
