国土交通省自動車局が発表した６月末時点の標準的な運賃に基づく新運賃の届出は全国で３万２３８１件となった。５月末時点の３万２０８７件より２９４件増加した。全国の一般貨物自動車運送事業者数（霊柩を除く）５万６９９０者（２０１８年度末）に対する届出率は５６．８％となった。前月より０．５ｐｔ上昇した。ブロックごとの届出事業者数と届出率をみると、北海道は１９６８者で５８．７％、東北は２６６２者で６２．５％、関東は６８０１者で３７．６％。関東は他ブロックよりも届出率は低いが前月の３６．５％を１．１ｐｔ上回り伸び率は最も高かった。北陸信越は１６６８者で６２．１％、中部は４２６９者で６３．３％、近畿は５４００者で５８．４％となった。中国は３２６６者で８２．５％、四国は１８８７者で８８．５％、九州は４１５２者で７２．７％、沖縄の陸運事務所は３０８者で３７．３％だった。