来年注目のキーワード、「24年問題」は7位

幅広い業界で物流への影響を懸念

帝国データバンクは、2024年の注目キーワードについて企業へアンケートを行った。「ロシア・ウクライナ情勢」が73.2%でトップ、物価高や人手不足関連が上位に並ぶ。特に「ロシア・ウクライナ情勢」「中東情勢」「チャイナリスク」といった「海外情勢」をキーワードとして捉える企業は93.7%にのぼった。運送業や建設業などの時間外労働の上限規制により発生する「2024年問題」は50.8%で7位にランクイン。業界別では「運輸・倉庫」で「2024年問題」が突出して高く、79.0%だった。23年のキーワードと比べると、ランキング上位の顔ぶれは引き続き「海外情勢」や「物価の上昇」関連が目立った。一方、「人手不足・人材確保」は23年から20pt以上上昇したほか、「2024年問題」が7位にランクインするなど、「人手不足」に関連するキーワードが大幅に上昇。「2024年問題」は半数を超える企業が注目する結果となった。企業からは「『24年問題』により流通への影響が懸念される」(化学品卸売)との声があるように、幅広い業界において物流への影響を懸念し、注目している様子がうかがえた。

カーゴニュース 11月28日号

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