成田空港、輸出入とも3年ぶり減少

半導体装置の輸出は27%減

東京税関によると、2023年の成田空港の貿易概況は輸出額が15兆496億円(前年比5.0%減)、輸入額が18兆7360億円(7.0%減)と輸出入ともに3年ぶりの減少となり、差引額は3兆6865億円で13年連続の輸入超過となった。主要国・地域別では、中国への輸出が4年連続の増加、輸入が4年ぶりの減少。米国、EUが輸出入ともに3年ぶりの減少となった。また、ASEANへの輸出が3年ぶりの減少、輸入が4年ぶりの減少だった。主要品目では、輸出で半導体等製造装置が26.6%減、輸入で医薬品が19.7%減だった。

カーゴニュース1月30日号

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