東ト協海コン専門部会 平均待機時間はおおむね2時間以内
最大待機時間は6〜7時間超も
東京都トラック協会海上コンテナ専門部会(宮治豊部会長)はこのほど、5月7日から28日にかけて実施した、東京港各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両の待機時間調査の結果を公表した。調査は東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県の各トラック協会の海上コンテナ部会に所属する事業者のうち22店社を対象に行った。東京港でコンテナ搬出入業務を行う頻度の高い車両を1店社あたり5台をメドに選定し、各コンテナターミナルにおける、調査実施期間の並び始めとゲートアウト時刻のデータを所定の入力表により提出する方法で実施した。各ターミナルの作業ごとの平均待機時間は、おおむね2時間以内におさまっており、2時間を超えていたターミナルは、青海地区の「A−1」の空コンテナ搬出(輸出)と実入りコンテナ搬出(輸入)、「A―2」の空コンテナ搬出(輸出)だった。最大待機時間をみると、6時間、7時間を超えているものもみられた。
カーゴニュース 9月17日号