国交省/標準的運賃 届出数が約2年続いた5割台から6割に

国交省/標準的運賃 届出数が約2年続いた5割台から6割に

国土交通省自動車局が発表した2024年7月末時点の標準的な運賃に基づく新運賃の届出は全国で3万4224件となった。前月末時点の3万4009件より215件増加した。全国の一般貨物自動車運送事業者数(霊柩を除く)5万6990者(2018年度末)に対する届出率は60.1%となり前月より0.4上昇した。届出率の推移をみると22年9月末に50.4%と半数に達して以来、22ヵ月間50%台のままで徐々に上昇していたが、7月末にようやく60%台に乗った。ブロックごとの届出事業者数と届出率をみると、北海道は2008者で59.9%、東北は2684者で63.0%、関東は7969者で44.1%、北陸信越は1700者で63.3%となった。中部は4325者で64.2%、近畿は5713者で61.8%、中国は3302者で83.4%、となった。四国は1908者で89.5%、九州は4275者で74.8%、沖縄陸運事務所は333者で40.4%だった。

カーゴニュース 9月12日号

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